2009年 7月10日

Debian で iSCSI Target を作って Windows XP で利用する

カテゴリー: Linux/UNIX — Quilva @ 2009/7/10 (金曜日) 16:56:45

以前 Opensolaris で同様のことをしたときは書き込みが遅く、NIC が落ちるということで実用にはちょっと遠いものでした。
書き込みが遅いのは設定不足の可能性が高いですが、調べるのが大変なので OS を変えて試してみることにします。

マシンは前と同じ USUGUMO 君です。OS は Debian amd64 の Lenny です。
そろそろ Squeeze に移行したいところですが、7/6 版前の版の Squeeze インストーラは LVM 上のボリュームのフォーマットができなかったり、
7/6 版(最新)のインストーラでも ext4 は選択肢にあるのにフォーマットできずに使えないなどまだインストーラーはイマイチ感があります。
また、Lenny インストール後に Squeeze にする方法が一般的ですが、新規ディレクトリが作成しようとすると「空き容量が足りません」(新しくファイルは作成できます)という奇妙な状況になるので Lenny で辛抱します。

Kernel は Vserver patch を適用した Debian 標準 Linux Vserver kernel (2.6.26-2) です。
2.6.30.1 の手動コンパイルだと iscsitarget モジュールのコンパイルがなんだかうまくいかなかったのであきらめた。

iscsitarget モジュールとツールを入れる

これは簡単です。さすが Debian というところでしょう。

# aptitude install iscsitarget iscsitarget-modules-2.6-vserver-amd64
iscsitarget を作る

これも簡単です。さすが iSCSI というところでしょう。
Opensolaris の時は気づいてなった CHAP 認証をしたほうがよさそうなのでそうします。

ちょっと見づらいですが、こちらの記事を参考にしました。

パーティションのほうは md ドライバの RAID5 の 240GB(/dev/md0 => /dev/vgraid/lvraid) と、残りの空き容量をつめこんだ 830GB(/dev/largepool/pool1) の単純な LVM があるのでそれを使います。

できあがった /etc/ietd.conf は以下です。

iSNSServer 192.168.5.10
#iSNSAccessControl No

#IncomingUser joe secret
IncomingUser daredemoii 123456789012
OutgoingUser daredemoii 123456789012

#Target iqn.2001-04.com.example:storage.disk2.sys1.xyz
Target iqn.2009-07.usugumo.quilva.jp:storage.disk1
Lun 0 Path=/dev/largepool/pool1,Type=fileio

Target iqn.2009-07.usugumo.quilva.jp:vgraid.lvraid
Lun 1 Path=/dev/vgraid/lvraid,Type=fileio

IncomingUser と OutgoingUser のパスワードは 12 文字必要なようです。

Target は適当です。iqn.西暦-月.ホスト名:わかりやすいように物理的なパーティション名 というかんじにしました。
そして、Target の次の行に書く Lun で実際のパーティションと結びつけるようです。

Lun [0-9] Path=パーティション,Type=fileio
Windows XP でマウント

前の記事と同じなので割愛します。
ただし、今回は CHAP 認証するので Discovery の Add の Advanced で以下のように IncomingUser と OutgoingUser で設定したものを指定します。

WindowsXP iSCSI-Initiator CHAP

WindowsXP iSCSI-Initiator CHAP

ベンチマーク

前の記事のベンチマークと比較します。

まずは、RAID5 でない普通のパーティションの HdTune を。

ISCSI 普通のパーティション

ISCSI 普通のパーティション

普通ですね。これなら実用十分です。Opensolaris のときはシークが異常に早く、LAN の RTT とほぼ同等になっていたのが、今回 HDD のシーク時間とほぼ同じになってます。
よくわかりませんが、ZFS はすごいってことかもですねぇ。

次にシーケンシャルライト速度目的の CrystalDiscMark を。

largepool CrystalDiscMark

largepool CrystalDiscMark

速いですねぇ。実際の HDD より速いので、やはりメモリに載ってしまってるので読み込みは単なる netperf 状態です。
ただし、書き込みはZFS のときは書き込み速度が遅すぎであまり起こらなかった pdflush しまくるので、実際の速度に近いです。それでもメモリにだいぶ載ってるので実際に使ったときより数値良いです。

実際に使ってる状況では pdflush がぜんぜん間に合わないので、LA が 7 近く行きます。
この状態で書き込み速度は 30MByte/s くらいです。(=追記7/11 3:43= MDraid5 のほうのパーティションは 38MB/s と速い。内外周の影響かな?)

メモリに載り切らないと LA 跳ね上がる

メモリに載り切らないと LA 跳ね上がる

もちろん io だけの話なので、LA の数値ほどマシンが重くはありません。むしろ CPU はあまりまくってるので io 使わない場合は普通の状態といっしょです。

おまけとして、md ドライバで作った RAID5 パーティションのベンチものせます。

md-driver RAID5 iscsi Hdtune

md-driver RAID5 iscsi Hdtune

Hdtune は読み込みのみなので、さきほどの普通のシングルパーティションとかわりありません。
シークが早くなってるのは、シークがベンチ上では遅い P7K500 の影響が減ってるからでしょう。

CrystalDiskMark は以下です。やはり、md5 のパリティ演算とその pdflush に相当足をひっぱられてます。

mdraid5

mdraid5

結論として、チューニングなし状態であれば Opensolaris の iscsitarget よりは Debian の iscsitarget のほうがよさそうです。
特に書き込みが起こったときはさっさと pdflush してしまうっぽいので安心感あります。

また、2.6.26.2 の RTL8111C@R8169driver は20 分ほどダラダラ 200Mbps ほどで通信させてますが特に不具合ないです。まぁ多分そのうち落ちる気がする。

2009年 7月9日

神宮餃子

カテゴリー: 日記 — Quilva @ 2009/7/9 (木曜日) 23:33:54

あれです。今日は BLOG のネタ用意するのを忘れてたので、食べ物でごまかす。

神宮餃子

神宮餃子

神宮餃子 10 個 158 円

おもったよりおいしかった。おすすめかも。

2009年 7月8日

Himsa – Hail Horror

カテゴリー: CD,エクストリーム,デスラッシュ,メロデス — Quilva @ 2009/7/8 (水曜日) 21:55:55

昨日書いた Himsa – Summon In Thunderの前作である Hail Horror です。
Summon In Thunder が自分のように非常に気に入ったのであればこちらのアルバムも入手するのをおすすめします。

Himsa - Hail Horror

Himsa - Hail Horror

CD 名
Hail Horror
アーティスト
HIMSA
Length
10 曲 46 分 14 秒
record
2006 PROSTHETIC 6561910029-2
購入
2009/Mar Amazon.jp マーケットプレース 786 円

アルバム自体はメタルコア色が強いですが、メロディアスだしテクニカルなのでやはりなかなかの完成度のような気がします。

こちらもおすすめだけ。

4 曲目 Pestilence ★★☆☆☆
この曲を以下の Youtube で見て、購入することにした

7 曲目 Seminal ★★★★★
これは最高ですね!! このアルバムの中で一番好きです。
All That Remains みたいなリフですが、この曲のほうが先のようなきがする。

2009年 7月7日

Himsa – Summon In Thunder

カテゴリー: CD,エクストリーム,デスラッシュ,メロデス — Quilva @ 2009/7/7 (火曜日) 20:46:42

今もヘビーローテーションな Himsa の名盤 Summon In Thunder です。
残念ながら Himsa は解散してしまったのでこれがラストアルバムになります。
後に 前作である Hail Horror も購入したくらいのおきにいりバンド・CD です。

Himsa はアメリカ・シアトルのエクストリームバンドという位置付けですが、
デスラッシュといったほうがいいかもしれません。まぁメロデスといっても差し支えないはず。

CD は摂津国なのでこんな写真しかないけど、ジャケットは以下です。

Himsa - Summon In Thunder

Himsa - Summon In Thunder

CD 名
Summon In Thunder
アーティスト
HIMSA
Length
11 曲 45 分 44 秒
record
2007 MICP-10712
購入
2009/Feb タワーレコード マルビル 2700 円

自分の場合は著作権的に微妙なんですが、以下の動画より知りました。
一曲目の Disarmonia Mundi – Mindtrick もこの動画がきっかけで購入しましたしねぇ。
この動画のアップロード者のセンスに感動です。

音質イマイチですが、Official のほうはこちらです。

自分のおすすめだけ書いておきます。

2 曲目 Hunter ★★★☆☆
ちょうど Left 4 Dead を熱心にやってた頃なのでそのイメージが思い浮かびます。
曲自体は暗めでリフを聞かせるタイプでスラッシュ好きならまずいけるでしょう

3 曲目 Big Timber ★★★★★
上の Official の曲で、これはもう自分の好みですね。
ツインギターの光る爆走曲です。リフはそれなりなのですが、ギターソロが非常に印象的で 2:06 に入るバスドラとそのエフェクトがもうデジタルっぽくてかなりいい。

ライブでも映えるようで、Boot っぽいですがおすすめがあります。
ボーカルはスタジオアルバムよりはるかに良いというか、もうぶちまけ具合がたまりません。これだからメタル CD はやめられない。
ギターは本数が足りないのでギターソロはちょっとがっかります。

こちらのライブ動画もなかなか。
音割れしてますが、ドラムの音がよく聞こえるのでこれもいいですね。

やはりギターソロは上をなぞったほうがいいですよねぇ。

6 曲目 Curseworship ★★★★★
この曲はこのアルバムで一番好きかもです。何回聴いたかわかりません。

このアルバムは音質が良好なのもいいですね。とりあえず、Big Timber 気に入れば高い国内版買ったとしても後悔まずしません。個人的には捨て曲 0 です。

2009年 7月6日

蚊取りぶた

カテゴリー: 日記 — Quilva @ 2009/7/6 (月曜日) 18:17:34

蚊が少し出てきたので、蚊取りぶた君に出動を依頼した。

アース 蚊取りぶた

アース 蚊取りぶた

大阪の家では電池式か普通の蚊取り線香つかってたのですが、この蚊取りぶたがかわいらしかったので今年はこれにした。

かとりぶた 顔

かとりぶた 顔

しっぽもある。

かとりぶた しっぽ

かとりぶた しっぽ

2009年 7月5日

Raintime – Flies & Lies

カテゴリー: CD,メロデス — Quilva @ 2009/7/5 (日曜日) 20:27:30

そろそろ、メタル CD レビューというかインプレをこちらにも持ってこよう。
ただし、こちらは過去ログからのコピペじゃなくて書き直します。

まずは最近買った CD より RaintimeFlies & Lies を。
イタリアのメロデスバンドです。

Raintime - Flies & Lies

Raintime - Flies & Lies

CD 名
Flies & Lies
アーティスト
RAINTIME
Length
11 曲 46 分 22 秒
record
2007 Bieler BROS Records – UPC 874007001922
購入
2009/Jun Amazon.co.jp 2064 円

結構有名な CD のようなので、もし知らない人で Soilwork の名盤 Figure Number Five (5th Album) 好きならまず買いです。

スウェーデン Soilwork ヴォーカル=ビョーン
イタリア Disarmonia Mundi ヴォーカル=ビョーン、バックボーカル=Claudio
イタリア Raintime ヴォーカル=Claudio

というつながりです。やはり、最近メロデスはイタリアが熱いですねぇ。

自分の場合は 2 曲目 Rolling Chances を聞いてイントロで「これは買いだ!」と思って即購入しました。

だいたいもう一ヶ月ほどヘビーローテーションで聞いてますが、いまだに最高だと感じてます。

1 曲目★★★★★のタイトル曲 Flies & Lies は電子音から入るので好みが分かれる場合がありますが、自分はむしろ好きなくらいなので「買ってよかった~」と思いました。
全体的にはミドルテンポでずっしりメロディを聴かせてくれる良曲です。

2 曲目★★★★★が目当ての Rolling Chances です。やはり、YouTube より音質が良いのでこれも買ってよかったと再び思った。
曲は聴いてもらえればわかりますが、疾走気味のノリノリの曲で ヴォーカル Claudio のクリーンボイスが光ってます。
キーボードも良い仕事してますし、ギターソロも泣き泣きで最近のメロデスのいいところが全部入ったような曲とも思います。
また、個人的にスニーカーがキュッと鳴ったようなドラム? の音が結構ツボに入ります。
なんとなく Static-X の Push It のようなボーカルのところもなかなか。

3 曲目★★★★★がもうダメ押しもいいところの良曲です。
特に Growl(ガナリ声) が Hatesphere の Jacob Bredahl がゲスト参加しておりめちゃくちゃ良い仕事してます。Hatesphere 特に聴いたことなかったですが、ほしくなったくらい。
Claudio のデスヴォイスはどちらかといえば薄い細いほうなので Jacob Bredahl のぶちまけ具合が心地よいです。

4 曲目★★★★★も非常に良い曲で、リフがスラッシーでいいですよ。まぁ 3 曲目と比較してしまうとどうしても Growl が…と思うことがありますが、それよりもメロディがどうしようもなく良いのであまり気にならない。

ほぼ全曲良いのでまぁこのくらいにして、あと 9 曲目★★★★ Another Transition も。コーラスのところが Rhapsody っぽくてなかなか良い。

手抜きですが、こんなもんで…。

2009年 7月4日

Opensolaris(2009.6) x86(amd64) のインストールと ZFS + iscsi Target を作って Windows XP で使用する

カテゴリー: Linux/UNIX — Quilva @ 2009/7/4 (土曜日) 19:42:44

USUGUMO 君に Opensolaris 2009.6 amd64 を入れる。
日本語が変だし、単なる作業ログなので読んでも全く面白くないと思います。

USUGUMO の性能は以下です。

名前 USUGUMO.quilva.jp
CPU Phenom 9950@2.8GHz
Memory DDR2 PC-6400 2GB*2=4GB 5-5-5-15
M/B Jetway HA7-ULTRA
NIC on-board RTL8111C
HDD WesternDigital WD32000AAKS-B3A (7200rpm 320GB)
HDD2 HGST P7K500
HDD3 Seagate Barracuda 7200.10 ST3500320AS (7200rpm 500GB)

このマシンの致命的な欠点は NIC でして Linux の場合は kernel のバージョンに関係なく負荷をかけると落ちます。 (NIC を認識しなくなります)
ドライバが R8169 なのでこれが原因の可能性がありますが、Realtek が提供している R8168 はインストール方法がイマイチわからなかったのであきらめた。

大学院は Linux よりも Solaris [8,9,10] のほうが触れる機会が多いので、今回は Opensolaris をインストールしてみる。
Opensolaris のバージョンは最新の 2009.6 です。

Opensolaris 2009.6 のダウンロード

自分のマシンは amd64 なので amd64 のイメージを探しましたがないようです。
どうやら、x86 のイメージは amd64 としても使えるようなので x86 のイメージを使用します。

ここからダウンロードできます。

Opensolaris 2009.6 Live iso ダウンロード

Opensolaris 2009.6 Live iso ダウンロード

CD-R に焼き付けます。

boot させると自動で X が立ち上がります。

USER jack PASSWORD jack、ROOT root PASSWORD opensolaris だったと思うので、それでログインして、デスクトップにある「install solaris」みたいなアイコンからインストールします。

できれば、ZFS の raidz 上にインストールしたかったのですが GUI のインストールからはできなさそうなのと、CUI のインストール方法が全くわからないのであきらめました。

IP アドレスを固定する

X と gnome が勝手に入ってしまうのですが、これは入っててもパフォーマンスが悪くなるくらいなのでとりあえずあきらめる。

IP アドレスは DHCP で取ってきてくれるようです。
SSH はデフォルトで有効になっています。

DHCP では困るので、IP アドレスを固定化します。

OpenSolaris 固定IP – @//メモ を参考にさせてもらいました。

nwam とかいうデーモンがネットワーク関係を管理してるようなのでこれを停止させて手動で設定できるようにします。

また、「svcadm disable svc:/network/physical:nwam」を実行したときネットワークが使えなくなるので SSH から作業しないほうがいいと思います。

# svcs svc:/network/physical
STATE          STIME    FMRI
disabled        0:00:00 svc:/network/physical:default
online          0:00:00 svc:/network/physical:nwam

# svcadm disable svc:/network/physical:nwam
# svcadm enable svc:/network/physical:default

# svcs svc:/network/physical
STATE          STIME    FMRI
disabled        0:00:00 svc:/network/physical:nwam
offline          0:00:00 svc:/network/physical:default

名前解決を DNS でさせる為に以下を実行します。

# cp /etc/nsswitch.conf /etc/nsswitch.conf.bak
# cp /etc/nsswitch.dns /etc/nsswitch.conf

DNS サーバを設定します。Linux と同じです。
自分の場合はルータが DNS キャッシュサーバなので 192.168.5.1 にしました。

エディタは vi か nano が入ってるようなので、これを使用します。この程度だったら nano のほうが楽かも。

# vi /etc/resolv.conf
domain quilva.jp
search quilva.jp
dnsserver 192.168.5.1

IP アドレスを指定します。
このファイルは自分の場合存在しなかったので、新規作成になります。

# vi /etc/hostname.rge0
192.168.5.10

この最後の rge0 というのはネットワークデバイスの名前です。
当たり前かもしれませんが以下より調べれます。

# /sbin/ifconfig -a
lo0: flags=2001000849 mtu 8232 index 1
        inet 127.0.0.1 netmask ff000000
rge0: flags=1000843 mtu 1500 index 2
        inet 192.168.5.10 netmask ffffff00 broadcast 192.168.5.255
        ether 0:30:18:**:**:**

ネットマスクを設定します。自分の場合は書き換え不要でした。

# vi /etc/netmasks
192.168.5.0 255.255.255.0

デフォルトゲートウェイを設定します。

# vi /etc/defaultrouter
192.168.5.1

これで、IP アドレスは固定になった。

ZFS pool を作る

Linux と比較してですが、パーティションの作成が非常に面倒に感じました。

現在 HDD は以下のようになってます。

c7t0d0 |     40GB(system)    |  260GB 開き領域   |
c7t1d0 |                  500GB 開き領域         |
c7t2d0 |                  500GB 開き領域         |

これを以下のようにします。

c7t0d0 | p1 40GB(system)  |  p2 80GB raidz 用         |  p3 残り全部 largepool 用  |
c7t1d0 | p1 80GB raidz 用 |  p2 残り全部 largepool 用                              |
c7t2d0 | p1 80GB raidz 用 |  p2 残り全部 largepool 用                              |

コマンドは format コマンドからやるのが良いようです。
まず、c7t0d0 (320GB) からやります。ここは現在 OS 動いている HDD であるので特に慎重に作業します。

format コマンドを打つと以下のようなものがでてくるので 0 を選択します。

# format
earching for disks...done

AVAILABLE DISK SELECTIONS:
       0. c7t0d0
          /pci@0,0/pci1002,4391@11/disk@0,0
       1. c7t1d0
          /pci@0,0/pci1002,4391@11/disk@1,0
       2. c7t2d0
          /pci@0,0/pci1002,4391@11/disk@2,0

Specify disk (enter its number): 0

すると、以下のようなメニューがでてきます。ここで fdisk と入力します。

selecting c7t0d0
[disk formatted]
/dev/dsk/c7t0d0s0 is part of active ZFS pool rpool. Please see zpool(1M).

FORMAT MENU:
        disk       - select a disk
        type       - select (define) a disk type
        partition  - select (define) a partition table
        current    - describe the current disk
        format     - format and analyze the disk
        fdisk      - run the fdisk program
        repair     - repair a defective sector
        label      - write label to the disk
        analyze    - surface analysis
        defect     - defect list management
        backup     - search for backup labels
        verify     - read and display labels
        save       - save new disk/partition definitions
        inquiry    - show vendor, product and revision
        volname    - set 8-character volume name
        !     - execute , then return
        quit
format> fdisk

こんな画面になります。

             Total disk size is 38913 cylinders
             Cylinder size is 16065 (512 byte) blocks

                                               Cylinders
      Partition   Status    Type          Start   End   Length    %
      =========   ======    ============  =====   ===   ======   ===
          1       Active    Solaris2          1  5222    5222     13

SELECT ONE OF THE FOLLOWING:
   1. Create a partition
   2. Specify the active partition
   3. Delete a partition
   4. Change between Solaris and Solaris2 Partition IDs
   5. Exit (update disk configuration and exit)
   6. Cancel (exit without updating disk configuration)
Enter Selection:

新しくパーティションを作るので、1 を選択して、あとは表示されてるメッセージを読みながら進めます。

Enter Selection: 1

Select the partition type to create:
   1=SOLARIS2  2=UNIX        3=PCIXOS     4=Other
   5=DOS12     6=DOS16       7=DOSEXT     8=DOSBIG
   9=DOS16LBA  A=x86 Boot    B=Diagnostic C=FAT32
   D=FAT32LBA  E=DOSEXTLBA   F=EFI        0=Exit?1
c
5223
8913

なんとか raidz 用の 80GB くらいのパーティション作成できました。

             Total disk size is 38913 cylinders
             Cylinder size is 16065 (512 byte) blocks

                                               Cylinders
      Partition   Status    Type          Start   End   Length    %
      =========   ======    ============  =====   ===   ======   ===
          1                  Solaris2          1  5222    5222     13
          2       Active    Solaris2       5223  14135    8913     23

続いて、largepool 用の残り全部を partition 3 に割り当てます。

特に「残り全部」という割り当て方がわからなかったので、シリンダサイズ(38913)から 14135 を引いた値よりさらに 1 ひいたものにしました。
完了するとこんなかんじになります。

             Total disk size is 38913 cylinders
             Cylinder size is 16065 (512 byte) blocks

                                               Cylinders
      Partition   Status    Type          Start   End   Length    %
      =========   ======    ============  =====   ===   ======   ===
          1                 Solaris2          1  5222    5222     13
          2                 Solaris2       5223  14135    8913     23
          3     Active    Solaris2       14136  38912    24777     64

ここが重要なところで、Active がPartition 3 に来ているので、
このまま fdisk を終了させると次回 Solaris が起動しないという悲しいことになりますので、
2. Specify the active partition を選択して、Partition 1 が Active になりようにします。

             Total disk size is 38913 cylinders
             Cylinder size is 16065 (512 byte) blocks

                                               Cylinders
      Partition   Status    Type          Start   End   Length    %
      =========   ======    ============  =====   ===   ======   ===
          1       Active    Solaris2          1  5222    5222     13
          2                 Solaris2       5223  14135    8913     23
          3                 Solaris2       14136  38912    24777     64

これでようやくパーティショニング完了です。この記事で一番めんどくさいところでした。

ZFS pool を作る

_・)Keep Smiling -微弱電波-: ZFSでRAID-Zを構築 を参考にさせてもらいました。

まず、raidz の ZFS pool を作ります。c7t1d0 というのが HDD で、p[0-9] がパーティションの番号です。

# zfs create raid raidz c7t0d0p2 c7t1d0p1 c7t2d0p1

完了です。ただし今回の記事で raidz のパーティションは使わないのでこれにて終了。

次に iscsi target 用の ZFS pool の largepool を作ります。

# zfs create largepool c7t0d0p3 c7t1d0p2 c7t2d0p2

zfs list や zpool list で確認して完了です。

ZFS で iscsi Target を作る

Solaris iSCSI Target/Initiator : やっぱり Sun がスキ! を参考にしました。
かなり丁寧にわかりやすく書かれてます。

まず、iscsi target が動いてるか確認します。

# svcs -a | grep iscsi
disabled       21:20:36 svc:/network/iscsi_initiator:default
disabled       21:20:48 svc:/system/iscsitgt:default

となるそうですが、自分の場合は以下のように何もでませんでした。
つまり、iscsi target が動いていないどころか iscsi target がインストールされてません。

# svcs -a | grep iscsi

なので、iscsitadm をインストールします。
このブログの記事より、iscsitgt というのがそれっぽいので、そのパッケージをあてずっぽうでやったらインストールされたので、合っているようです。

# pkg install SUNWiscsitgt
かなり時間かかる

インストールすると、以下のようになりました。

# svcs -a | grep iscsi
disabled       21:20:48 svc:/system/iscsitgt:default

まだ、iscsi-initiator がないので、これもインストールします。
これもあてずっぽうで SUNWiscsi とやったら入ったので正解のようです。

# pkg install SUNWiscsi
かなり時間かかる

ようやく、以下の状況になりました。

# svcs -a | grep iscsi
disabled       21:20:36 svc:/network/iscsi_initiator:default
disabled       21:20:48 svc:/system/iscsitgt:default

これで、先ほどの丁寧にかかれている記事と Target 作成までは全く一緒なので割愛します。

ただし「1. 2G バイトのファイルを作成し、zfs 領域を作成」とありますが、
自分の場合は先ほど作成した largepool がそれにあたるので、こから 900GB 切り出して使用しました。

# zfs create -V 900gb largepool/vol
# zfs list
NAME                       USED  AVAIL  REFER  MOUNTPOINT
largepool                  900G  65.7G    19K  /largepool
largepool/vol              900G   957G  8.25G  -
iscsi Initiator を立ち上げる

Solaris iSCSI Target/Initiator : やっぱり Sun がスキ! の続きです。

iscsi initiator を有効化します。

# svcs -a | grep iscsi
disable       16:58:57 svc:/network/iscsi_initiator:default
online         16:59:11 svc:/system/iscsitgt:default

# svcadm enable iscsi_initiator
# svcs -a | grep iscsi
maintenance   16:58:57 svc:/network/iscsi_initiator:default
online            16:59:11 svc:/system/iscsitgt:default

なんじゃこりゃ、online にならずに maintenance という状態になりました。

iscsiadm list initiator-node を実行するとエラーになるので、困りました。

とりあえず再起動したら、online になりました。
再起動は shutdown -g0 -i6 -y とするそうです。shutdown -r now だとダメだった。

残りは先のわかりやすい記事どおりです。

Windows XP から iSCSI を使う

夜更かし日記 – iSCSIターゲット作成 , iSCSIイニシエータで接続テスト この記事を参考にさせてもらいました。

microsoft より iSCSI Initiator をダウンロードしてインストールします。
ダウンロードで手間取ることが個人的に結構あるので SS 載せます。

Windows iSCSI Initiator ダウンロード 1

Windows iSCSI Initiator ダウンロード 1

Windows iSCSI Initiator ダウンロード 1

Windows iSCSI Initiator ダウンロード 1

XP 32bit を使ってるので、x86 をダウンロードします。

Windows iSCSI Initiator ダウンロード 3

Windows iSCSI Initiator ダウンロード 3

あとは記事どおりやればすんなり iSCSI target を認識します。
なんだかすごい。

ベンチマーク

共有 HDD で NTFS は大丈夫なのか心配ですが、Windows からなら仕方ないので、NTFS でフォーマットします。

フォーマット

フォーマット

フォーマットして、ファイルを書き込んでたらやはりNIC が認識しなくなりました
RTL8111C やっぱりだめだねぇ。
ついでに書いておくと、コイル鳴きもかなりひどいです。ピシィピシィという音ががんがん響いてます。

一応遅いけど、各種ベンチマークを載せておく。

HdTune は以下。 SUN SOLARIS と出るのはかっこいいっす。
まぁ、ベンチ結果はアテになりません。実測書き込み 22MByte/s、実測読み込み 40MByte/s が上限っぽいので、HdTune のバーストレートは正しい気がする。

HDTune 1 回目

HDTune 1 回目

HDTune 2 回目

HDTune 2 回目

Crystal DiskMark は以下。これはもっとダメダメです。
テストがメインメモリのディスクキャッシュに納まるサイズなので、ほんとに意味ないです。
まぁ、書き込みはより悪くなってる。

iscsi-bench-crystaldiskmark

iscsi-bench-crystaldiskmark

まぁこんなもんですかねぇ。RTL8111C はどうしようもない。

Linux Samba だと RTL8111C が落ちるのを除いて、書き込み読み込みとも 500Mbps くらいは出たので性能で行くなら Samba ですねぇ。
iSCSI だとローカルディスクと全く同等に使えるのは非常に良いんですけどねぇ。

とりあえず、Opensolaris さっぱりわかなくて大変です。

2009年 7月3日

桃栗三年 柿八年 枇杷十一年~十三年 [20090523 18:30]

カテゴリー: 日記 — Quilva @ 2009/7/3 (金曜日) 18:03:25

とうとう庭に植えたビワが実を付けたそうです。

枇杷

枇杷

過去ログからの転載なので、この辺省きますが実をつけるまで 11 年から 13 年かかったということです。

いったいどんな味したんだろうねぇ。

枇杷 熟した

枇杷 熟した

2009年 7月2日

アズマ 黒千石納豆

カテゴリー: 日記 — Quilva @ 2009/7/2 (木曜日) 00:53:24

日曜日のことですが、誤って少し高級な 2 個 100 円の納豆を購入してしまった。

AZUMA 黒千石納豆です。

黒千石納豆

黒千石納豆

普通にかなりおいしい。納豆にわざびとか新鮮でよかった。ちょっと高いけどなかなかいいですね。

今年の梅雨は雨少ないですね。久々に振ったような気がする。

雨 7/1

雨 7/1

地面がアスファルトでなく土なので雨の降る音が大変きれいでして、それだけで幸せな気分になります。

なかなか降ってるなぁ、とおもったのですが 4/25 のほうがもっと降ってたようです。なぜか写真取ってた。

雨 4/25

雨 4/25

いや、これは単に雲が降りてきてるだけか。

2009年 7月1日

ルートファイルシステムに ext4 を使うときの GRUB の設定

カテゴリー: Linux/UNIX — タグ: — Quilva @ 2009/7/1 (水曜日) 03:34:22

うーんタイトルが…。自分の日本語能力に嫌気がしますねぇ。

ファイルシステムの構造は以下のような場合を想定します。

/boot
ext3
/
ext4

この場合、GRUB が「/」(ルートパーティション) のファイルタイプを識別できず、OS が立ち上がらない問題があります。

記憶では、GRUB 2.0 だと ext4 も認識するので、問題ありませんが、Debian の GRUB は古い(安定してる)ので、
手動で「/」のファイルタイプを与える必要があります。

あまり最近調べてないので状況がわかりませんが、設定してても問題ない気がするので書いておく。

また、lenny で入ってる GRUB は以下です。おそらく、この記事の設定が必要です。

% dpkg --list | grep grub
ii  grub                                0.97-47lenny2
ii  grub-common                         1.96+20080724-16

設定方法は簡単で、GRUB の kernel の行に rootfstype=ext4 を追加するだけです。

# emacs /boot/grub/menu.lst
title           Debian GNU/Linux, kernel 2.6.30-amd64
root            (hd0,4)
kernel          /boot/vmlinuz-2.6.30-amd64 root=/dev/sda5 ro
initrd          /boot/initrd.img-2.6.30-amd64

ほとんどの場合、こんなかんじになってるはずなのでこれを以下のようにします。

# emacs /boot/grub/menu.lst
title           Debian GNU/Linux, kernel 2.6.30-amd64
root            (hd0,4)
kernel          /boot/vmlinuz-2.6.30-amd64 root=/dev/sda5 ro rootfstype=ext4
initrd          /boot/initrd.img-2.6.30-amd64

これだけ。

また一つ注意する注意することがあります。
Debian の場合、grub-update か update-grub が走ったとき(どっちか忘れた)、rootfstype=ext4 が消えるので、
update-grub か grub-update が走ったときは毎回 rootfstype=ext4 を追加しないといけません。

これは、どうしたらいいんでしょうね。

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